魔のクリスマス:パート2

2011年01月06日

魔のクリスマス:パート2

楽しいはずのクリスマスが、私にとっては苦痛な理由に
ついて紹介します。

何故って?

1つに、「言葉」です。
家族が揃って一緒にする事といえば、食べるか、話すか、
テレビを見るしかありません。
何しろクリスマスの日は大半のお店が閉まっているからです。

ドイツ語が話せない私にとっては、家族間の会話が分かりません。
そのため、無言のまま食事をする事になります。
これ、けっこう苦痛なんです。

皆に囲まれて、ぽつーん・・っと、孤独な気持になります。
笑いが起こる時など「何笑ってるの!?」と、半泣き気分です。


次に、「料理」です。
日本人は世界各国の料理を、むしろ好んで挑戦するきらいがあるかと
思いますが、ドイツ人はその逆。旦那の実家では、ドイツ料理の
オンパレードとなります。

ドイツ料理といえば、「肉」「ソーセージ」「ジャガイモ」「固いパン」
そして「煮込み野菜」。

この料理が見事にルーティーンで登場します。
5日もこの料理をいただくと、はっきり言って飽きますし、
生野菜が登場しないので、食感のあるフレッシュな料理が
非常に恋しくなります。


最後に「文化の違い」です。
日本人として良かれと思う事が、ドイツ人から見て不思議に思えたり、
ドイツ人にとって当たり前の事が、日本人である私からすると
気分を害したりします。


国際結婚して良かったな〜と常々身にしみて思いますが、
このクリスマスの時ばかりは、辛い気分になります。


posted by うかさくら at 01:59| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする