ついて紹介します。
何故って?
1つに、「言葉」です。
家族が揃って一緒にする事といえば、食べるか、話すか、
テレビを見るしかありません。
何しろクリスマスの日は大半のお店が閉まっているからです。
ドイツ語が話せない私にとっては、家族間の会話が分かりません。
そのため、無言のまま食事をする事になります。
これ、けっこう苦痛なんです。
皆に囲まれて、ぽつーん・・っと、孤独な気持になります。
笑いが起こる時など「何笑ってるの!?」と、半泣き気分です。
次に、「料理」です。
日本人は世界各国の料理を、むしろ好んで挑戦するきらいがあるかと
思いますが、ドイツ人はその逆。旦那の実家では、ドイツ料理の
オンパレードとなります。
ドイツ料理といえば、「肉」「ソーセージ」「ジャガイモ」「固いパン」
そして「煮込み野菜」。
この料理が見事にルーティーンで登場します。
5日もこの料理をいただくと、はっきり言って飽きますし、
生野菜が登場しないので、食感のあるフレッシュな料理が
非常に恋しくなります。
最後に「文化の違い」です。
日本人として良かれと思う事が、ドイツ人から見て不思議に思えたり、
ドイツ人にとって当たり前の事が、日本人である私からすると
気分を害したりします。
国際結婚して良かったな〜と常々身にしみて思いますが、
このクリスマスの時ばかりは、辛い気分になります。