キリスト教徒の多いヨーロッパの国では、
日曜日になると未だに大半のお店が閉まってしまうので、
土曜日の街は一段と賑わっています。
その際、頻繁に目にするのが、
公衆面前での
キス、
ハグ(抱きつく事)
日本でしようものなら、非難の的となりそうですが、
ここドイツでは至る所でお目見えします。
初めこそ驚いていましたが、今はすっかり慣れました。
が、旅行等でヨーロッパに来た日本人には面食らうようで、
以前ヨーロッパに来た日本人の若い子たちが
「いちゃつくなら家でしろよ」
とか
「あんなにベタついてて、(愛情が)すぐに
冷めちゃわないのかねぇ」
などと文句を言っているのが聞こえました。
これがヨーロッパの人からすれば一般的な愛情表現なんです。
私の旦那も、
何か嬉しい事があった時、
私の元を少しの間離れる時、
「シャツ!!(英語でいうダーリン)」
と言って、ハグやキスをしてきます。
今は自然とその愛情表現を受ける事ができましたが、
慣れるまでは大変でした。
次回はその慣れるまでの話を紹介しますね。